K邸店舗改修(cote a cote)

内装とデッキスペースを作りました。外装は既存のままです。落ち着いた雰囲気のフレンチレストランになりました。既存のアルミサッシ部分を壊して、大きなFIX窓とガラスのエントランス扉を木製で作りました。新たに手を加えた箇所は、極力既製品を避け、木や漆喰仕上げとするなど丁寧に作りました。

プロセス

左:厨房部分の曲面間仕切壁下地ができた頃:まっすぐな木材で曲面を作るのは、ちょっと大変ですが、もれる光が美しく見えました。

右:トイレ部分の壁を曲面に変更。既存の玄関部分に丸みをおびた壁ができ、住居部分の雰囲気も優しくなりました。

いろんな作業をみんなで・・・・

プロではないみんなで仕上げ作業を行いました。店主、店主のお父様、設計者、設計事務所スタッフ、大学時代の恩師・・・。たくさん協力し合いながら、作る体験をしました。こういった「繋がり」を何よりも大切に、ものづくりすることは幸せなことです。

完成(小堀哲夫建築設計事務所+たましま設計施工社   撮影:写真家/新井隆弘)

本場フランスの三ツ星レストランで修業されたそうです。皆さんもぜひ!

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