縄文とともに

店舗兼住宅をゆっくり作っております。このエリアの土地の高低さが激しい事から、縄文時代の地図を見る事になりました。なかなか刺激的な地図です。受け取り方は、人それぞれなので、お任せ致しますが、地面を掘り返し、虫などの生息する場所を奪って作ることに変わりはないので、せめて屋根のように見える、屋上の庭を設えてみようと思いました。周りの建物の高さよりも低く感じるような屋上っぽくない第2の地面。手摺変わりの1本の鉄筋にトンボが止まってくれた時は、ひとりうれしかった。土地に建てる前にあった水たまりに産卵していたトンボも思い出しました。

縄文時代は、みんなが団結しながら、自然とともに生活をしていたことでしょう。

こどもたちにも、自然と共に、遊びの中から何かを育んでいって欲しい。